手抜きじゃないです

手抜きだけど、手抜きじゃ無いんです。

先にこちらを見て頂きたいです↓

あやめさんのとこの子

以下設定

五胴 安定(いつどう やすさだ)
打刀

試し斬りの際に、五胴を斬った刀。
本来「五胴」とはこの刀に付けられた号ではないのだが、「沖田総司の大和守安定」と区別を付けるために仮の名としている。
五ッ胴の刀は稀ではあるため、呼称として成立しているようである。

幕末にて切腹の介錯に用いられた刀。
介錯とは切腹の苦しみを和らげる作法であり、刀を腹に刺した段階で首を落とすのがよく知られる形である。

刀工安定の刀の例に漏れず扱いにくいものの、それを補ってあまりあるほどの斬れ味を以て数多の介錯を見届けた。
新撰組の内部粛清にも使われているが、逆にそれだけしか接点はなかったとも言える。
持ち歩かれることも無く、ただただ介錯をするのみだったので世間知らず。

刑罰としての切腹が廃止された明治に、地方の国学の名士の手に渡る。
これまでは「主」と呼べるほど長く連れ添った誰かがいなかった為、前の主、といえばこの家の代々の当主を指す。

書生風の姿をしているのも、兄弟達にあまり姿が似ていないのも、この時の主たちの影響が大きい。
本刃としても、思い出深い一時だった様である。

後に国内外の動乱によって国学者の家は没落、その際に紛失し行方不明。

ただ斬れ味が良いだけでこれといった逸話もないことから、著名人の愛刀であったり、道を斬ったりした兄達に、引け目を感じている。
兄達にはあまり似ていないのがコンプレックス。うじうじ。
こんな刀、兄弟としては認めて貰えないだろう......と思っていた所に長里路に絡まれまくって困惑する。

首を斬った罪人達の為に、毎朝花瓶に花を供える。
まだその一人一人の最期の顔が忘れられない。

だいたい白い。
青の目、浅葱の袴、黒のショートブーツは白くない。
顔立ちだけを見るならば、兄弟の中で一番上に見えるが、実は一番下。長里路の弟にあたる。

ボイスのやつ

顕現
「ぼくは五胴安定といいます。ただ斬れ味がいいだけの刀。おおくのひとを、くるしみから解放してきました」

本丸
「大和兄様と長里路兄様は、ほんとうにすごい刀なのです。......ぼくとはちがって。」
「白と浅葱はたむけの色。花といのりは、あのひとたちに。」
(放置)
「あるじさま、こんなぼくでも、ずっとここにこうやっておいていてくださいますか？」

出陣
(攻撃)「きれます」
(会心)「一瞬だけです、ほら、首をみせて」
(真剣必殺)「さぁ、どなたから楽にしてさしあげましょうか」

内番【特殊】
馬当番(長里路安定)
「そういうときは本をみればよいのだと前の主様が」

破壊
「ああ、くるしい......どうか、だれか、ぼくのくびを......」

なにか書いたり描いたりしてくださる場合は、是非ともこちらもご参照ください。

五胴安定、追加設定的なもの